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使命なんて存在しない、だからこそ、あなたの使命はなんですか?

自由人の廣瀬善治です。

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こんばんは、寒くなりつつありますが、

お元気におすごしですか。

では、今日も

あなたにお話しできることに感謝して、お届けさせて頂きます。

 

使命なんて存在しない、だからこそ、

あなたの使命はなんですか?

 

私は、マッチングアプリで、ある女性と最近出会いました。

 

私は、本音で正直に、お話させて頂くことを伝えました。

既婚者であることや、もし肉体関係になるような付き合いになった場合の

妊娠の責任に対する考え等を 全てお伝えしました。

 

とても当たり前ですが、常識はずれな私の生き方、

私の考えを いきなり気かされて受け入れて下さる女性は、あまりいません。

 

恐らく世の中の9割以上の女性が、私に対して、嫌悪感や敵意をいだくのではないでしょうか。

 

でも彼女は

「面白い生きかたやね。むしろその方が、えぇ(良いの関西弁)と思う。」と言ってくれました。

 

お食事をしながら色々とお話しさせて頂きました。

 

そして彼女は

「初めての人にこんなこと言って えぇんかなぁ?」

「実はうち・・・」と打ち明けてくれました。

 

それはトラウマに関することでした。

 

彼女は小学生の時は、お母さんに言われ、

塾にも行き、習い事も沢山している 良い子でした。

 

中学に入って色んな地区の同級生達と 新たに友達になりました。

 

そして、親に言われた生き方ではなく、

自由な生き方をしている友達がいることを知りました。

 

そのうち悪いことをすることに興味を持った彼女は、

いわゆる不良の仲間になりました。

 

塾も習い事も全てやめた彼女に対してお母さんは、

「お前のために、どれだけお金を使ったと思ってんだ!」と怒りました。

 

彼女は反発し、悪い仲間と遊び続けました。

 

お母さんは、真面目に勉強している兄を可愛がり、

彼女を嫌悪するようになりました。

 

彼女が、17歳になったある日、

彼女は、無理やり男に犯されました、レイプされたのです。

 

彼女は警察に行きました、しかし、親の同伴でないと話は聞けない、

調べることも出来ないと言われました。

 

彼女は勇気を出して、お母さんに打ち明けました。

 

お母さんは、

「全てお前が悪いんだろ!そんなこと知ったこっちゃない、警察なんて行かない!」と

つっぱねられました。

 

彼女はショックでした。

こんな風になっても、警察も 親も 誰も助けてくれない。

彼女の心は

ズタズタに壊れてしまいました。

 

彼女は家を出て、お兄さんが住むアパートへ逃げました。

 

狭いアパートで住まわせてもらっているうちに、

これ以上迷惑をかけてはいけないと思い、アパートを出て、

住み込みで務めることにしました。

 

しかし、そこの住まいで、チンピラの男性から酷い暴力を受けるようになりました。

 

腕を複雑骨折させられたり、手の爪を剥がれたり、頭まで骨折させらました。

 

レイプされて、ビデオを撮られ「逃げたらばら撒く」と脅されました。

 

親や、兄に対しても脅しゆすりをかけられることを恐れ、逃げることも出来ませんでした。

 

地獄のような日々が続きました。

 

ある時、ひとりの極道の男性に 出会いました。

 

彼女の事情を知ったその男性は

「もともと俺の女っだったことにしておけ、俺から逃げたのを見つけられたことにしておけ。」と

言って、

住み込みへの部屋へ押しかけ、チンピラと話しをつけて助けてもらいました。

 

その後、お兄さんは突然の脳卒中で亡くなりました。

 

お葬式では、お母さんから、

「なんでお前のような奴が生きて、兄ちゃんが死んでしまうんだよー」と

嘆きをぶつけられました。

 

その後、普通の人と結婚して、娘さんと息子さんの子供も出来て暮らしていましたが、

離婚することになり、

女で一つで、昼も夜も 必死に頑張って子供達を育ててきました。

 

長女を大学に入学させ、息子さんは高校生です。

 

しかし、無理をしたせいかトラウマによる精神疾患が強くなり、通院することになりました。

 

腎臓の疾患もあるので定期的に手術も必要です。

 

しかし、息子さんを大学に入学させるのが夢で、一生懸命に生きています。

 

発作で倒れると息子さんが病院に運んでくれます。

 

夢にうなされると、娘さんが抱きしめて「大丈夫」と癒してくれます。

 

電車に乗って発作が起きるかも知れない不安を越えて

私に会いに来てくれました。

 

彼女が私を信じてオープンに話してくれたことに

私は感謝しました。

 

涙が 溢れました。

 

彼女は、

「初めての人に変なこと言ってごめん。」と言いました。

 

私は、

「そんなことないよ、こちらこそ出会ってくれてありがとう。」と言いました。

 

私が情報発信している原点は、二つあります。

 

ポジティブな原点と、ネガティブな原点です。

私にとっては、その二つを合わせて一つの原点です。

 

ネガティブな原点は、私が20代の時に知り合った女性が、

レイプされたことを打ち明けてくれたことです。

 

犯人に対する怒りと、その時に、何も出来きず疎遠になった、

不甲斐ない自分のへの後悔です。

 

それを彼女に話しました。

「まるで彼女の気持ちを今、伝えてくれているようで、僕は泣いたんだよ。」

 

彼女とは、ゆっくり長くお付き合いさせて欲しいと伝えました。

 

使命、ミッションに生きると決めて行動すると、

その通りの現実が現れます。

 

以前の私ではなく、

今の私は、少しは強くなりました。

少しは 人間の本質を学びました。

 

人生で、やり残した宿題は必ず、やり直す時が訪れます。

私は、色々とやり直してきました。

 

彼女は、そのために現れてきてくれました。

 

やっと私に、やり直しが出来る力が、ついたからです。

 

彼女を苦しみから解放してあげたい、 私が 闇の灯火となって導く。

昔の彼女と、目の前の彼女は全く、

別人です。

 

でも

ずいぶん 待たせてしまって ごめんね。

僕が、成長するのに 時間がかかり過ぎたね。

 

でも大丈夫。

 

僕はもう、全てが「大丈夫」だと知っている。

 

僕を 見つけてくれて、

僕を 選んでくれてありがとう。

ABOUT ME
ロッセ
初めまして 廣瀬善治(ヒロセ ヨシハル)と申します。 ニックネームは 「ロッセ」です。