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所有って厄介だよね。

人類の進化促進

自由人の廣瀬善治です。

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所有ってやっかいだよね。

 

あなたには、
お金がなくなる不安や、
奪われる恐怖はありませんか?

誰しも大なり小なり、
そんな不安や恐怖があると思います。

私も、23歳の時に競馬で万馬券を当てて、
1000円が20万円になって換金して場外馬券売り場を出る時に、

「誰かつけて来ないかな。」と
何度も後ろを振り返りながら、足早やに帰ったことを思い出します。

たかが20万円を一瞬で手に入れたことぐらいで、
そんなに ビビッていたのです。

なぜ怖がるのか?

奪われる恐怖があるからですね。

その恐怖が起きる原因は、

 

「この金は、俺のもの。 誰にも渡さない。」という

「所有」の概念を持っていたからです。

 

人間は 一つの概念を持つと、
必ず同時に 反対の概念も持つことになります。

例えば
「幸せ」という概念を持つと
「不幸」という概念も同時に発生します。

ある女性が
「結婚して幸せになりたい」と
思っていたとします。

そう思えば、思うほど
「今、結婚できていない私は、不幸せ」という現実を
毎日過ごすことになります。

本来
幸せとは
「なる」ものでなく
「感じる」ものですね。

幸せに「なる」のではなく、
幸せを「感じことができる」自分でいられるかどうかです。

こんなことは、誰もが分かっていることだと思いますが、
「幸せになりたい」という自分で作った罠にハマって気づけない人もいます。

そして、
「何歳までには結婚しないといけない。」という強迫観念を持ったりします。

だからこそ、
なぜ
結婚したら幸せになれると
思っているのか?

なぜ、思ってしまっているか?

自分の心の奥を見つめる必要があります。

でも勘違いしないで下さいね。

私は、
「結婚したら幸せになれる」と
思ってはいけないとは
言ってませんね。

人間には、きっかけが必要です。
望みが必要です。
それが無ければ行動しないからです。

私は、
自分を不幸にしないために、
心の奥をよーく見つめて欲しいと
思っているだけです。

さて、話しを
「所有」に戻します。

所有という概念を持てば、
それが無い状態、
無くなる状態、
奪われる状態という概念も
同時に持ちます。

あなたは、
一文無しになったことがありますか?
あるいは、
収入無しで多額の借金を抱えたことがありますか?

私はあります。

初めて一文無しになったのは
22歳の時です。
自転車にキャンプ道具を積んで、実家の奈良県を出て、旅人になりました。
あちこち周りながら、北海道について、
一文無しになりました。
携帯電話も持って無い時代でしたので、
知らない土地で連絡もとれない状態になりました。

でも、当然そうなることは分かったうえで、旅に出たのです。
しかし、
やはり予想した以上に大きな恐怖がやって来ました。

私は、
無収入で2億円の借金を抱えたこともありました。
私は合資会社という古い制度の会社を
引き継いだからです。
株式会社に変更するように言われましたが、
無限責任代表社員になると決めました。

これは、会社が倒産したり、解散させても、
会社の負債の全てを代表社員個人が責任を背負う制度です。

私は、それを承知で受け継ぎました。

しかし、
経営状態をみて愕然としました。

すでに2億円以上の負債があったのです。

かっこつけて、合資会社で行くと決めたものの、
その負債の金額に恐怖し
「私の人生は終わった。」と思いました。

なのでお金が無くなる恐怖は、
充分に味わいました。

でも、今も生きています。

そして、
なぜ私が恐怖を味わう必要があったのか、
原因も分かりました。

答えは
「所有」の概念です。

そして所有とは、色々とやっかいなものだと
分かりました。

例えば、
彼女や、彼氏、妻や旦那さんを
所有しているからこそ、

他の人のところへ行かれるのを怖がる。
気持ちが離れるのを恐れる。
嫌いだと思われる不安がおこる。

本来は、
相手が誰と付き合おうが、
誰のことを好きになろうが、嫌いになろうが
相手の自由ですね。
その自由を認めることが出来ない。

お金持ちと、付き合ったり、結婚したいと思う人は、
そのお金を所有したい。
だからお金持ちは、
そんな女性を
お金で所有して愛人にする。

そんな男女関係に
愛はあるのでしょうか?

親子関係でも、
子供を所有すれば、

言うこと聞かないと怒る。
親の望みどおりにした時だけ誉める。
子供の人格を無視する。
本来その子が持っている力を信じない。

もっと本質的なことを言えば、

命を所有していると勘違いしている。

自分の身体を所有していると思い込んでいる。

さらには、
「自分」というものが存在していると
思い込んで、
魂や、霊など、
死んでからも「自分」を所有できると思っています。

さて、
最初の主題に戻りまして、
「お金がなくなる不安」
「お金が奪われる恐怖」

この逃れられない
輪廻から解脱するには、
どうすればいいでしょうか?

それは
所有以外の概念を超えることです。

あなたは
石田梅岩という人を
ご存知でしょうか?

現代では経営の神様と言われている
パナソニックの創業者 松下幸之助や
自動車のホンダの本田宗一郎や、
近代日本の大経営者達の理念の根源となる

「石門心学」を築き、世に広めた人です。

石田梅岩は
「お金は社会のもの」と言っています。

個人の所有物だと思っていないのです。

その本当の意味を知るには、
深い学びが必要です。

ご存じないかたは、是非、学んでみて下さい。

因みに私はある先生から
下記の本をご紹介頂き勉強中です。

「魂の商人 石田梅岩が語ったこと」山岡正義 著
https://www.amazon.co.jp/%E9%AD%82%E3%81%AE%E5%95%86%E4%BA%BA-%E7%9F%B3%E7%94%B0%E6%A2%85%E5%B2%A9%E3%81%8C%E8%AA%9E%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%93%E3%81%A8-%E5%B1%B1%E5%B2%A1-%E6%AD%A3%E7%BE%A9-ebook/dp/B00NHO82LK

「お金は所有物だ」という概念を
超えると、
無くなったり、奪われる、不安と恐怖から逃れられます。

あなたにとって
お金とは何でしょうか?

「私にとってお金とは
所有物でなく
〇〇です。」

この〇〇が何かによるのです。

今現在の私にとって

お金とは
エネルギーです。

お金とは
愛です。

お金とは
信頼です。

お金とは
社会から預かっているものです。

お金とは
便利な道具です。

お金とは
コミュニケーションツールです。

お金とは
人を豊かにするものです。

お金とは
価値を数値化するものです。

お金とは
人を助けるものです。

お金とは
循環するものです。

お金とは
人の心をあらわにするものです。

あなたにとって
お金とは何ですか?

お金は〇〇ですと考えてみれば、
分かると思います。

ナルシストで、マキャベリストで、サイコパスな、ロッセの 女性限定 性愛論
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ロッセ
初めまして 廣瀬善治(ヒロセ ヨシハル)と申します。 ニックネームは 「ロッセ」です。