浮気遺伝子というのが存在するのを
ご存じでしょうか？
男性の4割のかたの DNAに組み込まれているそうです。
浮気遺伝子があるかたは、
脳内麻薬のドーパミンを、より多く求めるため
快楽に溺れやすい脳になっています。
そして、ドーパミンを 放出するためスリルを求めるので、
一人の異性に安定せず、
次々と新しい異性を求めるのです。
興奮やスリルを常に求めるので、安定することを好みません。
社会通念や、常識を重視しない傾向もあります。
そして
浮気と性ホルモンも当然、関係します。
テストロンというホルモンです。
筋肉の増加や、性衝動を増進させる作用があります。
テストロン値が高い男性の 外観的特徴は、
筋肉が発達してやせ型、
男らしい感じの イケメン、
社会性が高く 仕事で成功しやすい
冒険心があり、知的好奇心も旺盛
等の特徴があります。
手の指を見て
人差し指よりも、薬指が長い人です。
つまり、浮気遺伝子を持っていて、
テストロン値が高い男性は
浮気をする可能性が 高いのです。
しかし、
「遺伝子や、ホルモンといった本能的な作用なんだから
浮気をするのはしかたない」と
浮気を肯定するための、言い訳にするのは、
とてもナンセンスだと 私は思います。
なぜなら、人間には理性の力があるからです。
少し前に「ありのままに生きる」というフレーズが
流行りましたね。
それを単に鵜呑みにしている人達は、
深く考えることが出来ない人達、
「無我」をベースにして理解できない人達だと
私は、思っています。
「ありのままに生きる」ということを
自分の中にある、心地良さや、感覚に従っていきること。
自分の中に、まだ発見していない理想的な自分を見つけて
それに従って生きることと思っている人達だと思います。
そのような価値観を崇拝している人達は、
「無我」ということを理解していません。
なぜなら、
自分の中といっている「自分」自体が
存在するものでないことを 理解しようとしないからです。
「自分」なんて作り物です。
本当に
ありのままに生きることを 真剣に行えば、動物になります。
本能の従うまま、そのままに生きる状態です。
それは、
全く、
不安や、苦しみや、失敗もなく、
完璧な 素晴らしい状態です。
しかし、
どこにでも、排便するような生き方です。
あなたも、赤ちゃんの時 そうでしたね。
何度も トレーニンングを受けて、
やっと理解が出来て、トイレで排便ができるようになりました。
このようにして、
「自分」の 一部を作りました。
しかし、
作るといっても無意識に形成されてきました。
無意識なので「自分」が作りものだと分からないのです。
しかし、もう自分で無我になることは 出来ません。
でも、
突然、無我状態は訪れることもありますし、
徐々に覚醒して 気づくこともあります。
そして、誰でも毎日、「無我」状態を体験しています。
また、意識的に、理性的に、赤ちゃんの「無我」の状態を
理解しようとすることもできますね。
そのために重要なのは、
「問をたてる」習慣です。
そして「自分」を 疑い続けること、
この世の全てを 疑い続けて、
自分は無知であることを
しっかりと認めましょう。
そうすれば、批判、バッシング、攻めは必要ないことが、分かるでしょう。
問をたて続けたなら、「無我」を理解できるでしょう。
そして、初めて
自ら価値観を 選択できます。
「ありのまま」に動物のように浮気する生き方をしたいのか？
自ら選択した価値観に従って、
理性の力を使い、本能が起こす衝動をも 超える生き方をしたいのか？
本当の意味で
全て 自らの責任として、選択ができます。
予め自分がどのような価値観を採用しているのか、
本心を相手に話すことができます。
結果に対して、誠実に行動できます。
相手と戦ったり、責めることも無くなります。
私は、
このような状態になってこそ 自由選択だと思っています。
（厳密的には、人間には自由選択は 無いと思っていますが）
あなたは、
「無我」を しろうともせず、
「自分」に振り回され続けて 一生を終えたいですか？
ちなみに、私が浮気について、どのような価値観を採用してるかは、
メルマガにてお話しさせて頂く予定ですので、ご興味あらば、ご登録ください。
